教養講座 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    “女であること”について
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                乾 孝
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1法政大学
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.41-45
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1956年10月15日
                  Published Date 1956/10/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910194
                
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“女であること”といつても,いまA新聞に連載中の小説の話をしようというのではありません。けれど,その小説が,この文章のひとつのキツカケにはなつているのです。
ともかく,その小説を読んでいると,もともと女性を描くことで定評のある作者のキメ細やかな筆致で,“女であること”の神秘と美しさと悲しさとが,毎朝,しみじみと思い知らされるような,そんな小説なのです。

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