——
看護重宝事典(37)—家庭電気の話
沼畑 金四郞
1
1東京文化短大
pp.45-49
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909854
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
電気の重要性
現在の私共の生活は日常生活は無論,勤労生活も亦療養生活も恩惠をうけないものは殆どない。色々な物資製産の動力として産業への利用はもとより,通信も交通も運輸も電気のエネルギーに俟たないものは殆どない。又娯楽慰安の演劇,映画,ラジオ,テレビ皆電気の応用である。病院の治療看護も亦この電気の恩恵に浴することは非常に多く,その応用範囲は文化と共に今後益々拡大されているわけである。従つてこれに対する常識を養つておく必要があろう。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.