特集 病院で死ぬということ—看護婦の立場から
自らの生死観に則って自己決定できる社会を
浦瀬 さなみ
pp.234-239
発行日 1994年3月1日
Published Date 1994/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904489
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例の東海大安楽死事件の裁判で,さる大学の医学部の教授の回答が証言として採用された.
あなたは,リヴィング・ウイルを尊重しますかという質問に対して,「僕はあまり尊重していません.健康な時の意思と,自分がそうなった時の気持ちはちがうのではないでしょうか.いざその時になれば,1分1秒でも長く生きたいのではないでしょうか」
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