TOPICS
救護活動に“看護”の原点をみる—クルド人難民救済医療活動に参加して
小原 真理子
1
1日本赤十字学園武蔵野看護専門学校
pp.1114-1119
発行日 1991年12月1日
Published Date 1991/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904141
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
私は,赤十字国際委員会(以下,ICRC)の要請により,内科医,小児科医,助産婦,看護婦各1名ずつ合計4名の日本赤十字社国際医療要員の一員として,クルド難民救済医療に従事する機会を得ました.
ICRCは,戦争や紛争の犠牲者に対する国際救援の専門機関です.ICRC病院設立当初から救済活動終結まで,看護婦として難民医療に従事する中で,多くの貴重な体験をすることができました.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.