フロントライン 2002 看護倫理
食と水分補給に関する看護倫理
ジョフリー・ハント
1
,
松田 正己
2
Geoffrey Hunt
1
1英国サーリー大学
2静岡県立大学看護学部
1University of Surrey
pp.1127-1131
発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904092
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ジョフリー・ハント先生は,イギリスのロンドン近郊にあるサーリー大学欧州保健医学研究所の教授である.長年にわたり看護倫理に関する数々の研究をなされ多くの業績を残されているが,もとは哲学者である.イギリスの国民保健サービス制度(NHS)が雇用した初の哲学者として,国際看護倫理研究所(International Center for Nursing Ethics.1990年にハマースミス病院につくられ,のちにサーリー大学に移設された)の立ち上げにかかわられたほか,看護倫理に関する国際的な雑誌の編集等にも携わられており,著作も数多くある.2001年9月,ブリティッシュ・カウンシルと文部科学省の招聘により香川医科大学に3か月間滞在され,静岡県立大学にもお立ち寄りいただいた.以下の講演録は2001年11月14日,本学の看護学部講堂にて看護学生に向けてご講演いただいたものである.
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