特集 短時間正職員のいる病院
看護職の意識改革が重要
矢野 祐美子
1
1聖隷浜松病院看護部
pp.28-30
発行日 2010年3月1日
Published Date 2010/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101592
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制度の概要
小学校就学前の子どもを養育する女性職員が対象
当院では2008年度に実施したモデル事業※を経て、2009年度から「短日・短時間勤務」制度のテスト導入を行っています。離職理由の4割を占める「結婚・出産・育児」への対策を講じると共に、看護職の働きやすい体制を支援すること、WLB(ワークライフバランス)を推進することがその目的です。
短日・短時間勤務制度は、小学校就学前の子どもを養育する女性職員を対象とし、現在10名の制度利用者がいます。それぞれの事情により、短日勤務(週4日・週3日)か短時間勤務(1日6時間・1日4.5時間)を選択できるようになっています。
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