特集 短時間正職員のいる病院
「オタガイサマ」カルチャーが制度を支える
和田 千代子
1
1小林記念病院看護部
pp.24-27
発行日 2010年3月1日
Published Date 2010/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101591
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制度の概要
介護、障害者の養育でも利用可能
2005年4月に、育児休業から復帰する職員に対して短時間勤務を導入しました。その後、条件等の拡大を行い、2008年10月に現在の制度が確立しました。適用については、育児は子どもの年齢によって2区分、さらに介護、障害者養育を加えた4区分に分け、図表1のようにそれぞれ条件を設定しています。
当初は看護職のための制度でしたが、現在はすべての職種がこの制度を利用できるようになっています。また、子育てのみではなく、介護や障害者の養育のためにも制度が利用できるようにしました。
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