連載 医療機器とともに学ぶ―カラダのしくみ・11
持続吸引胸腔ドレーンのはなし(前編)
堀川 由夫
1
Yoshio Horikawa
1
1西神戸医療センター麻酔科
pp.72-78
発行日 2009年2月1日
Published Date 2009/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101392
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今回と次回は、気胸や胸水貯留時に用いられる持続吸引胸腔ドレーンについて解説します。持続吸引胸腔ドレーンは3連ボトル式ドレーンとも呼ばれ、1パッケージに3連ボトルドレーンユニットを収めたチェストドレーンバックシステムが各社から発売されています(写真1)。
胸腔ドレーンに持続吸引システムがなぜ必要なのか、どうして3連ボトルになっているのかについて学び、肺と胸腔の仕組みの理解につなげていきましょう。
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