特集 進化する助産診断
産褥期の健康生活に関する助産診断名の開発
小山 厚子
1
,
青木 康子
1
,
片山 美都子
1
,
菊地 敦子
1
,
熊澤 美奈好
1
,
齋藤 益子
1
,
関島 英子
1
,
濱嵜 真由美
1
,
山崎 トヨ
1
,
横尾 真理子
1
1日本助産診断・実践研究会診断名検討委員会
pp.512-516
発行日 2001年6月25日
Published Date 2001/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902667
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はじめに
日本助産診断・実践研究会診断名検討委員会では1999年の『助産婦雑誌』8月号(53巻8号)に「新類型に基づいた診断名」1)として,妊娠期の健康生活に関する助産診断名を発表した。その後も毎月勉強会を行ない,また年2回の研修会,研究会で会員の方々とグループワークを行ない,分娩期,産褥期の助産診断名の開発を行なってきた。
分娩期については,妊娠期や産褥期に比し,経過が早く短時間のうちに進行終了することから,開発した健康生活診断がどこまで使えるのか,試行錯誤しながら再検討中である。
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