特集 助産診断名の開発(Ⅰ)
新しい助産診断類型の開発
青木 康子
1
1桐生短期大学
pp.658-661
発行日 1999年8月25日
Published Date 1999/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902222
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「助産診断」は,平成元年に保健婦助産婦看護婦法に基づく助産婦学校養成所の教育課程が改正され,助産診断学が教育課程を構成する科目の一つとなったことから,一躍クローズアップされた。
当時,筆者は都内で助産婦教育を行なっており,東京都及び近県助産婦教育機関教務主任会(以下,教務主任会と略す)のメンバーであった。教育課程の改正にともなって行なわれた助産診断の勉強会にも加わってきた。『助産婦雑誌』47巻10号(1993年10月)の特集として発表された教務主任会の学習結果をまとめた「助産診断試論Ι」においては,「助産診断の概念」について執筆させていただいた。会のグループワークでは妊娠期の助産診断のメンバーであった。
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