連載 りれー随筆・94
小豊かに歩みたい
脇坂 公子
pp.436-437
発行日 1992年5月25日
Published Date 1992/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900577
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松宮さん,なつかしい声をきかせていただいて,ありがとうございます。助産婦学校での数々の想い出がかけめぐります。松宮さんはもちろんのこと,第一線で活躍していらっしゃる方々の随筆を読ませていただき,看護に対する情熱と仕事に取りくむ姿勢には頭がさがる思いです。私は不器用な性格で,家庭と仕事の両立はできないと専業主婦になり,13年たってしまいました。
しかし子育ても一段落した今,何か少しでも看護や助産に関わりたい,やっぱり助産婦が好きなんだという気持ちでいっぱいです。私が助産婦としてやっと一人前になるために,どれ程多くの方々から学び,支えられたことか。ゼロからの再出発かもしれませんが,少しずつ地域社会に参加できたらなあと,胸をときめかせています。
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