特別企画 周産期における倫理と看護
周産期看護をめぐる「当事者」の問題
当事者としての看護婦—これからの「看護」に期待する
斎藤 有紀子
1
1明治大学大学院
pp.567-570
発行日 1990年7月25日
Published Date 1990/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900128
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はじめに
現在私は,「看護」の領域に最も期待と関心を寄せています。「周産期看護における当事者」というテーマをいただいたとき,妊婦か胎児かという視点ではなく,あくまでも「看護」を中心にして,「当事者」と結びつく視点を提示してみたいと思いました。
必ずしも,周産期看護にこだわらず,看護職にある人へ,これからの期待を込めて,問題提起したいと思います。
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