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特集 世界の助産婦と母子保健
国際助産婦連盟学術大会
韓国における助産・母子保健の現状
Present State of Midwifery and Maternal-Child Health Care
Yun Soon Choi
1
,
川本 道彦
1College of Nursing Yonsei University
pp.437-439
発行日 1990年5月25日
Published Date 1990/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900100
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韓国の人口構成
韓国保健社会事業省の1989年の報告によれば,韓国の全人口は4238万人である。1985年の4080万6,000人に比べると約150万人増加している。1989年の粗出生率は人口1,000に対し1,645で,1985年は1,638であった。全人口に占める14歳未満の年齢層の割合は,1985年の30.15%から1989年では26.5%へ低下した。出産可能年齢の女性の割合は1985年の54.7%から,1989年では56.7%へとわずかに増加した。都市部の人口と農村部の人口の割合は,それぞれ70.8%と29.2%である。全妊娠率は1976年の3.6から1989年では2.0へと減少した。乳児死亡率は,1980年の1,000対17.3から1986年では12.5へと減少した。
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