連載 産科臨床検査の実際・13
胞状奇胎の検査法
石井 明治
1
1聖マリアンナ医科大学産婦人科
pp.5-8
発行日 1986年1月25日
Published Date 1986/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206791
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妊娠初期と孝えられる時期に性器出血がみられるものに,前号で解説した流産のほか、胞状奇胎と子宮外妊娠がある.性器出血を観察した場合は,出血部位の確認,悪性腫瘍の検索と同時に,子宮外妊娠時にみられる内出血の有無を確かめる必要がある.
今回は,妊娠初期の出血の第2回めとして,胞状奇胎の検査法について解説する.
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