連載 産科内分泌学入門・18
ホルモン測定法
安水 洸彦
1
,
加藤 順三
1
1山梨医科大学産婦人科
pp.795-800
発行日 1984年9月25日
Published Date 1984/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206522
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近年の内分泌学を飛躍的に発展させた主たる原動力はラジオイムノアッセイ(RIA)をはじめとするホルモン測定法の進歩であることはいうまでもない。しかし,生体内に微量しか含まれていないホルモン──血液100万キロリットル中に数10グラムしかないものがほとんどである──を測定するのは並大抵のことではない。そこで今回はこのホルモンがどのようにして測定されているのかについてながめてみたい。
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