研究・調査・報告
内診台昇降演習と内診介助時の技術到達度
高橋 順子
1
,
田中 博子
1
1東京都立府中看護専門学校
pp.504-508
発行日 1984年6月25日
Published Date 1984/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206468
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はじめに
母性看護における内診時の援助は不可欠の要素である。しかし,高校卒業後3年課程の当校学生の大半は,内診台を見るのも初めてであり,内診台上の対象を理解するまでには至っていない。
当校では,産科外来実習の際に体験学習を試みている。本調査は,内診台での体験学習時の学生の気持ちを質問紙により把握し,実際の援助場面でどのように対象への配慮ができているか,その到達度を知る目的で実施したものである。
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