グラフ
鎌田久子先生の水子寺訪問記—正受院と西新井総持寺(東京)
鎌田 久子
,
八木 保
pp.437-440
発行日 1982年6月25日
Published Date 1982/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206032
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俗称「赤ちゃん寺」と呼ばれる正受院は 東京の王子駅にほど近く 江戸時代から王子の滝のある所として有名な 浄土宗の寺である.しかし今は 水子供養の寺として知られるようになっている.
初夏の一日 正受院を訪れてみた.古い家並を抜けると 一圏ぽっかりと空がぬけたように 石神井川に沿っている境内に出る.長い参道と 街中にこんなにもたくさんの墓があるのかと思うほど 墓が建っている寺である.
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