特集 保健指導体験集
報告Ⅴ
早期離床と母乳中心主義に重点をおいた保健指導
高松 恵子
1
1前:愛育病院産科病室
pp.22-24
発行日 1971年12月1日
Published Date 1971/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204283
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産褥期は,産婦がある程度医師の手を離れ,からだの回復とともに新しく母になった環境に慣れ,自宅に帰っても1人で十分やれるようになるための準備期間でもあります。そのためアドバイザーとしての保健指導業務は産褥管理の大きな部分をしめます。
愛育病院での産褥期指導は早期離床と母乳中心主義が特長と考えられますので,これにそって私が分娩介助したTさんを中心に,産褥保健指導を整理してみました。
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