研究
泣き虫の子ども
栃木 生野
1
,
伊藤 桂子
1
,
宝土 恵子
1
1武蔵野赤十字助産婦学校
pp.54-55
発行日 1968年2月1日
Published Date 1968/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203526
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1.泣き方の変化
泣くことは赤ちやんの大切な言葉です.それと同時に成長するとともに泣くほかに表現力がついてきます.成長につれての泣き方の変化を示してみます.
生後4週間の子どもでは1日30分から2時間ほど泣き,空腹,おむつの湿潤,痛みなどの要求を泣くという形で表現します.それによって人との接触を覚えるのです,抱きぐせのつき始めるころです.
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