研究
各種合併症を有する早産症例の看護経験
佐々 木敦子
1
,
堀江 とし子
1
,
藪崎 育代
1
,
池野 位子
2
1信州大学助産婦学校
2付属病院産婦人科
pp.38-40
発行日 1968年2月1日
Published Date 1968/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203521
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I.はじめに
種々の合併症を持った産婦の分娩に際しての看護は,一段と慎重を要することはいうまでもないところであるが,われわれは今回既往に肺結核,胃潰瘍を有し,さらに子宮筋腫,高年初産婦などの不利な条件を有する上,妊娠8カ月時に胃剔出術の施行を受けた早産例を看護する機会に遭遇したので以下その概要につき報告する.
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