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特集 リハビリテーション関連職種の動向
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の卒後教育—「治療」を担う職種として
Quintessential improvement of entry level education and postprofessional training system on therapists in physical medicine and rehabilitation
西村 行秀
1
,
田島 文博
2,3
Yukihide Nishimura
1
,
Fumihiro Tajima
2,3
1岩手医科大学リハビリテーション医学講座
2ちゅうざん会ちゅうざん病院
3日本福祉大学
1Department of Rehabilitation Medicine, Iwate Medical University
2Chuzan Hospital
3Nihon Fukushi University
キーワード:
活動を育む
,
リハビリテーション治療
,
医学教育
Keyword:
活動を育む
,
リハビリテーション治療
,
医学教育
pp.1267-1272
発行日 2023年12月10日
Published Date 2023/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202990
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はじめに
リハビリテーション医学は21世紀に入りますますその存在感を高めている.保険診療に限ってもほぼすべての診療科が「リハビリテーション治療」を治療に必要な項目としている.介護分野においてもリハビリテーション医学は全般に大きくかかわり,介護保険料総額10兆円を超えるようになっている.2016年に日本リハビリテーション医学会がリハビリテーション医学を「活動を育む医学」と再定義したことで,さらに広がりつつある.
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