学会印象記
第38回 日本義肢装具学会学術大会
花山 耕三
1
1川崎医科大学リハビリテーション医学教室
pp.473-475
発行日 2023年4月10日
Published Date 2023/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202813
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学術大会概要
2022年10月8日(土),9日(日)の両日,新潟市の朱鷺メッセで第38回日本義肢装具学会学術大会が開催された.大会長は人間総合科学大学保健医療学部リハビリテーション学科教授,義肢装具学専攻主任の坂井一浩先生で,新潟は現職の前に在籍していた新潟医療福祉大学のゆかりであり,実行委員長は新潟医療福祉大学教授の東江由起夫先生であった.また,プログラム委員長は東京電機大学教授の大西謙吾先生であり,充実したプログラムが企画されていた.大会のテーマは,「義肢・装具,支援機器のエビデンス構築へ向けて」であり,義肢・装具をはじめとする支援機器の効果を示す根拠が十分でない状況であることより,アウトカム評価からエビデンス構築までの現状と今後の発展に必要な具体策の提示を意味するものであるとのことであった.
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