Japanese
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特集 遠隔リハビリテーション治療・支援のさらなる展開
摂食嚥下リハビリテーションにおけるオンライン診療の活用
Telemedicine in Dysphagia Rehabilitation
菊谷 武
1
,
古屋 裕康
1
Takeshi Kikutani
1
,
Hiroyasu Furuya
1
1日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック
1Tama Oral Rehabilitation Clinic The Nippon Dental University
キーワード:
摂食嚥下リハビリテーション
,
遠隔リハビリテーション
,
食事観察
Keyword:
摂食嚥下リハビリテーション
,
遠隔リハビリテーション
,
食事観察
pp.269-275
発行日 2023年3月10日
Published Date 2023/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202771
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はじめに
食べることは,生きていくために必要な活動のためのエネルギーと体を作るために必要な栄養素を摂るために欠かせない行為である.さらに,生命を維持するためだけではなく,人生に彩を与えてくれる楽しみのための行為でもある.このように,食べることは,日常生活において行われ,生活の一部でもあることから,その機能の評価や食事の内容などを確認するために,かねてからオンラインを利用したオンライン診療の可能性が探られてきた.今般のCOVID-19のパンデミック下において,継続したリハビリテーションを実施するために,実臨床に投入されたことにより,その有用性と課題も見えてきた.本稿では,これまでわれわれが実施してきた摂食嚥下リハビリテーションにおけるオンライン診療について紹介する.
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