ひと
第59回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた芳賀 信彦氏
井口 はるひ
1
1東京大学医学部附属病院リハビリテーション科
pp.1
発行日 2022年1月10日
Published Date 2022/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202396
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第59回日本リハビリテーション医学会学術集会は東京大学前教授の芳賀信彦先生を大会長として,2021年6月23日(木)から25日(土)までパシフィコ横浜ノースで開催されます.本学術集会のテーマは「知と実践のプロフェッショナル」です.芳賀先生は,リハビリテーション医療は「知」のみならず「実践」を伴ってこそ患者さんや障害を持つ人々に貢献できると考えられ,「知」と「実践」両方のプロフェッショナル育成に役立つ学術集会を目指しておられます.
芳賀先生は,「自ら調べ自ら考える」を重視する武蔵中学・高校を経て,1987年に東京大学医学部を卒業されました.以降,整形外科医として臨床技術を磨きつつ,忙しいなかでも「学会発表は論文化をする」,「頼まれた仕事は断らない」をモットーに学術的な業績も積み上げられました.心身障害児総合医療療育センター,静岡県立こども病院などでリハビリテーション医療に携わられ,2006年7月に東京大学医学部リハビリテーション科の教授に就任されました.
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