Japanese
English
特集 小児運動障害(運動症)のリハビリテーション
骨関節疾患—小児スポーツ障害のリハビリテーション
Rehabilitation of children's sports disorder
亀ヶ谷 真琴
1
Makoto Kamegaya
1
1千葉こどもとおとなの整形外科
1Chiba Child & Adult Orthopedic Clinic
キーワード:
小児スポーツ障害
,
運動器リハビリテーション
,
使い過ぎ症候群
,
精神的ストレス
Keyword:
小児スポーツ障害
,
運動器リハビリテーション
,
使い過ぎ症候群
,
精神的ストレス
pp.639-643
発行日 2021年7月10日
Published Date 2021/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202262
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
運動器リハビリテーションを必要とする骨関節疾患は,先天的・後天的ともに存在する.なかでも多くの先天的疾患(先天奇形症候群や骨系統疾患など)では,乳幼児期から長期にわたり各疾患の「障害」・「制限」・「制約」の程度に合わせた(リ)ハビリテーションを必要とする.その詳細について個々に述べることは紙面の都合から困難であるためこれら先天性疾患については各専門書にゆだねることとし,本稿では後天的な小児運動障害のなかで最近急増している「スポーツ障害」について,その傾向と運動器リハビリテーションのかかわりについて述べる.
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.