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特集 脳卒中のリハビリテーション処方
—生活期①自立訓練(機能訓練)事業—障害者福祉制度におけるリハビリテーション処方
Rehabilitation prescription in welfare system for disabilities
杉原 勝宣
1
Katsunobu Sugihara
1
1広島市身体障害者更生相談所・広島市総合リハビリテーションセンター医療科
1Hiroshima Recovery Consultation Office for Persons with Physical Disabilities, Hiroshima City Rehabilitation Hospital
キーワード:
機能訓練
,
障害者福祉
Keyword:
機能訓練
,
障害者福祉
pp.131-137
発行日 2018年2月10日
Published Date 2018/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201219
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はじめに
高齢者の場合,医療保険制度下では,急性期リハビリテーションもしくは回復期リハビリテーションが終わると,介護保険でのリハビリテーションを含めたさまざまなサービスを利用することが一般的である.しかし,介護保険ではカバーされない40歳未満の若年身体障害者や,介護保険2号被保険者(40〜65歳)の中でも機能回復はもとより,社会参加や復職等を目標とする場合に関しては,障害者福祉制度下での自立訓練(機能訓練)が利用可能である.この生活期リハビリテーションの1つである機能訓練の紹介とリハビリテーション処方について述べる.
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