Japanese
English
特集 救命救急におけるリハビリテーション
救命救急患者に対するリハビリテーション処方
Early rehabilitation in critical care
新見 昌央
1
,
安保 雅博
1
Masachika Niimi
1
,
Masahiro Abo
1
1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
1Department of Rehabilitation, The Jikei University School of Medicine
キーワード:
急性期リハビリテーション
,
リスク管理
,
集中治療
Keyword:
急性期リハビリテーション
,
リスク管理
,
集中治療
pp.591-595
発行日 2017年6月10日
Published Date 2017/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200982
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
救命救急患者の多くは重症疾患を有し,しばしば複数の併存疾患を伴う.
そのため全身状態が不安定で人工呼吸器,体外循環回路,高用量の血管作動薬が使用されていることも多い.ここでは,高い安全管理が求められる救命救急患者に対して,急性期からリハビリテーション処方を施行する際に,注意すべき点,リスク管理,リハビリテーションの中止基準について解説する.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.