学会印象記
第11回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会
菅本 一臣
1
1大阪大学大学院運動器バイオマテリアル寄附講座
pp.381-384
発行日 2017年4月10日
Published Date 2017/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200929
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今回で最後となる第11回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会が2016年10月29日,30日の両日金沢市文化ホールにて代表世話人八幡徹太郎先生(金沢大学附属病院リハビリテーション科)のもと開催された.当日はあいにくの曇天であり,久しぶりの金沢の地を訪問するには少し肌寒い気候であった.しかし訪れた金沢は新幹線が開通した影響だろうか予想以上に賑わいがあり,活気に満ちた観光地となっていた.
専門医会学術集会は本来の目的である専門医のさらなる学術的,技術的向上を目指して専門医会が中心となって運営されてきた.その専門医会学術集会は11回を数えるにあたってその目的が実り始めたところかもしれないと今回出席してみて感じた次第である.しかし,新専門医制度が始まるにあたり,理事会を中心として専門医会学術集会の魂はそのままにさらなる日本リハビリテーション医学会の発展を目指して,2017年度からは年2回の学術集会が開催(春季および秋季)されることとなった.
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