学会報告
第41回中国四国リハビリテーション医学研究会—2015年12月20日(日),於:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
徳弘 昭博
1
1吉備高原医療リハビリテーションセンター
pp.445-450
発行日 2016年5月10日
Published Date 2016/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200606
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1.慢性腰痛患者に対する初動負荷トレーニングカムマシーンを使用した運動療法の効果
ひがしリハビリテーション・整形クリニック
藤井 俊哉・他
〔はじめに〕慢性腰痛患者に初動負荷理論(以下B. M. L. T.)に基づいた運動療法を実施し,有効性を検討した.〔対象と方法〕慢性腰痛患者6例に週1回20分,4週間の運動療法を実施.評価は日本整形外科学会腰痛質問票(JOA Back Pain Evaluation Qestionnaire;JOABPEQ)を使用.〔結果〕5例でJOABPEQにおけるいずれかの項目で改善が認められた.〔考察〕慢性腰痛患者に対するB. M. L. T. に基づいた運動療法の有効性が示唆された.
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