ひと
第39回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた帝京大学医学部リハビリテーション科教授 三上真弘氏
栢森 良二
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1帝京大学医学部リハビリテーション科
pp.5
発行日 2002年1月10日
Published Date 2002/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109657
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帝京大学医学部は昭和46年にでき,翌昭和47年に附属病院にリハビリテーション(以下,リハ)部が稼動した.平成14年に30周年を迎える.その礎は初代教授の岩倉博光先生によって築かれた.先生はまた義肢装具士の資格制度の成立と養成にも全力を傾けた.
平成元年の仙台で開催された日本リハ医学会学術集会の理事会において,帝京大学リハ科が次回あるいは次々回学術集会の主催校として提案された.しかし岩倉先生の健康状態はすでに万全でなかったこともあり,あと1~2年後にすればと津山直一理事長からアドバイスされた.病魔の進行は早く,結局,学術集会を主催することなく鬼籍に入られた.
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