ひと
第33回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた東海大学医学部リハビリテーション学教室 村上恵一教授
土肥 信之
1
1広島県立保健福祉短期大学
pp.5
発行日 1996年1月10日
Published Date 1996/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108014
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村上恵一教授は平成8年6月に行われる第33回日本リハビリテーション医学会学術集会の会長を務められる.村上先生は慶応大学医学部を昭和30年に卒業された私の大先輩である.残念ながら直接教えていただいたことはない(と思う).先生は卒業後インターンを経て相沢内科に入局された.当時は内科は今のように細かく分かれてなく,今でいう総合臨床的な科であったらしく,幅広く臨床を勉強される一方で神経内科の分野を開拓してこられたと思う.先生とリハビリテーションの出会いは,当時国をあげての脳卒中半減プロジェクトの中でリハビリテーションに注目されたとお聞きしている.昭和37年には大学院卒業後ニューヨーク大学のリハビリテーション科に2年間留学された.
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