学会印象記
第23回総合リハビリテーション研究大会―(第17回高知県リハビリテーション研究大会)
江口 壽榮夫
1
1吉備国際大学
pp.674-675
発行日 2001年7月10日
Published Date 2001/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109544
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第23回総合リハビリテーション研究大会は,2000年10月21,22日,高知県立県民文化ホールで開催された.実行委員会は,筆者の江口が実行委員長になり,1989年から毎年独自の研究会活動を続けている「高知県リハビリテーション研究会」(1997年まで江口が会長,その後,高橋紀子会長)の理事が中心になり,県下の大学などで活躍している人々の参加も得て,実行委員を組織した.したがって今研究大会は第17回高知県リハビリテーション研究大会でもある.2000年は20世紀最後の年でもあるので,「20世紀のリハビリテーション白書―21世紀へつなぐもの―」をテーマに,日頃,地方からの発信を主張している橋本大二郎高知県知事を囲む座談会をはじめとして,「WHO国際障害分類改定の動向」と題して,日本障害者リハビリテーション協会副会長,WHO国際障害分類日本協力センター代表の上田敏氏の講演,また高知,四国,さらに全国でノーマライゼーションを実践している人々の活動状況の発表と討論がなされた.
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