学会印象記
第22回総合リハビリテーション研究大会
江口 壽榮夫
1
1吉備国際大学
pp.202-203
発行日 2000年2月10日
Published Date 2000/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109174
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今回は「地域におけるリハビリテーションの実践―総合リハビリテーションを問い直す―」のテーマで,平成11年10月29日(金);30日(土)に東京の全社協灘尾ホールで開催された.実行委員長は本研究大会の常任委員会委員長でもある手塚直樹氏(静岡県立大学教授)である.東京開催にしては参加者300人以上で,かつ障害者の方の参加も多かったが,障害のある人々が住み慣れた地域社会において,1人ひとりに相応しい自立生活の実現を目標に支援すること,すなわち「地域生活支援」がリハビリテーションのキーワードとして理解されるまでになってきているこの時代にマッチした企画があるからと思われる.
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