Japanese
English
特集 リハビリテーション医学の基礎―神経生理学の進歩
電気生理学における最近の知見
Advances in Electrophysiology.
問川 博之
1,2
,
木村 彰男
3
Hiroyuki Toikawa
1,2
,
Akio Kimura
3
1国立療養所東埼玉病院リハビリテーション科
2稲城市立病院
3慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, National Higashisaitama, Hospital
3Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード：
筋電図
,
伝導検査
,
電気治療
,
運動単位
Keyword:
筋電図
,
伝導検査
,
電気治療
,
運動単位
pp.541-548
発行日 2000年6月10日
Published Date 2000/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109249
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はじめに
神経筋疾患を扱うリハビリテーション医学において，電気生理学は必要不可欠の学問であり，その根幹を成すものである1)．電気生理学は，神経筋疾患の診断や治療に応用されるだけではなく，リハビリテーション医学における基礎的および臨床的研究に欠かすことができない．本稿では，リハビリテーション医学と関連した電気生理学の最近のトピックスについていくつか取り上げ，概説していくことにする．
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