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増大特集 新・リハビリテーション技術
総論―評価・診断・治療・他
診断
リハビリテーション医療と最新の電気生理学的検査
Rihabilitation medicine and the latest topics of the electrophysiology.
辻 哲也
1
,
木村 彰男
2
Tetsuya Tsuji
1
,
Akio Kimura
2
1県立静岡がんセンターリハビリテーション科
2慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
1Department of Rehabilitation Medicine, Shizuoka Cancer Hospital and Research Institute
2Keio University Tsukigase Rehabilitation Center
キーワード:
誘発電位
,
経頭蓋磁気刺激
,
筋電図
,
痙縮
,
脊髄反射
Keyword:
誘発電位
,
経頭蓋磁気刺激
,
筋電図
,
痙縮
,
脊髄反射
pp.1011-1018
発行日 2002年11月10日
Published Date 2002/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109896
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はじめに
神経筋骨格器系を扱うリハビリテーション医学において,電気生理学は必要不可欠の分野である.疾患の診断に筋電図や神経伝導検査などを用いることはもちろんのことであるが,筋電図バイオフイードバック訓練や低周波刺激のように,治療面でも電気生理学がリハビリテーション医学の臨床に広く応用されている.
現在,日常臨床で用いられている電気生理学的検査を分かりやすく示すと図1のようになる1).
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