Japanese
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実践講座 リハビリテーション診察法
6．運動・動作の計測と評価
Measurement and Assessment in the Motion Analysis.
鈴木 堅二
1
Kenji Suzuki
1
1帝京大学医学部附属市原病院リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Ichihara Hospital, Teikyo University School of Medicine
キーワード：
運動
,
動作
,
計測
,
評価
Keyword:
運動
,
動作
,
計測
,
評価
pp.1159-1164
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108824
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はじめに
運動・動作の計測と評価は，リハビリテーション医学やリハビリテーション医療における課題遂行（performance）の解析として重要な位置を占めている．
運動（movement）は物体の基準点に対する相対的な位置の時間的変化であり，動作（motion）は課題のもとに行われる一連の運動である．運動・動作については診察という用語よりは，むしろ観察や分析が妥当であろう．
ここでは活動性（activity）を除いた運動・動作の分析に関わる基礎について概説する．
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