学会報告
第28回東海リハビリテーション懇話会―1998年4月24日(金),於:サマニアンホール(八神製作所多目的ホール)
猪田 邦雄
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1名古屋大学医学部保健学科
pp.1105
発行日 1998年11月10日
Published Date 1998/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108813
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1.高齢者・障害者を配慮した住宅のガイド
住宅金融公庫名古屋支店 伊福澄哉
(1)高齢者・身障者を配慮した住宅設計の考え方
高齢者または障害者を配慮した住宅設計については,次の2分類に分けられる.
①バリアフリー設計
住宅内の段差解消,車椅子利用を想定した廊下幅の確保など,将来の身体機能低下に対応できるように新築(健常)時から最低限のことは考慮しようという考え方がある.試算によれば,将来の介護費用の軽減効果が新築時のコスト増の5.2倍にもなる.
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