Japanese
English
短報
歩行器使用時の片脚立位における肘関節屈曲角度と足底荷重量の関係
The Relationship between Elbow Joint Angle and Weight Bearing Force on Unilateral Leg Standing in Walker.
石倉 隆
1
Takashi Ishikura
1
1広島県立保健福祉短期大学理学療法学科
1Department of Physical Therapy, Hiroshima Prefectural College of Health and Welfare
キーワード:
足底荷重量
,
歩行器
,
片脚立位
,
肘関節屈曲角度
Keyword:
足底荷重量
,
歩行器
,
片脚立位
,
肘関節屈曲角度
pp.79-82
発行日 1998年1月10日
Published Date 1998/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108577
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はじめに
歩行器は,立位平衡能力が低下した患者の歩行補助具として用いられることが多い.このとき足底への荷重量は正常歩行に比して減少していると考えられ,その荷重量は姿勢によって変化しているのではないかと推察される.この歩行器歩行時の足底荷重量と姿勢の関係が明確になれば,歩行器歩行が,術後の免荷歩行にも応用できるのではないかと考えた.
そこで今回は,歩行器を使用したときの片脚立位における肘関節屈曲角度と足底荷重量の関係に着目して検討した.
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