Japanese
English
特集 中枢神経障害のリハビリテーション
主要疾患のリハビリテーション・プロセス
パーキンソン症候群―診断から在宅生活まで
Rehabilitation Approach to Patients with Parkinsonism: Comprehensive Management including Diagnosis, Training, and Home Care.
石井 雅之
1
,
椿原 彰夫
1
,
本山 寿賀子
2
,
渡邉 干佳子
2
,
西本 千奈美
3
,
渡邉 進
3
,
日比野 慶子
3
,
井上 桂子
3
,
東嶋 美佐子
3
Masayuki Ishii
1
,
Akio Tsubahara
1
,
Sugako Motoyama
2
,
Chikako Watanabe
2
,
Chinami Nishimoto
3
,
Susumu Watanabe
3
,
Keiko Hibino
3
,
Keiko Inoue
3
,
Misako Higashijima
3
1川崎医科大学リハビリテーション科
2川崎医科大学附属病院リハビリテーション病棟
3川崎医療福祉大学リハビリテーション学科
1Department of Rehabilitation Medicine, Kawasaki Medical School
2Department of Rehabilitation Ward, Kawasaki Medical School Hospital
3Department of Restorative Science, Kawasaki University of Medical Welfare
キーワード:
パーキンソン症候群
,
一次的機能障害
,
二次的機能障害
,
リハビリテーション看護
,
日常生活動作
,
生活指導
,
理学療法
,
在宅生活
,
パーキンソン病
,
作業療法
,
生活援助
Keyword:
パーキンソン症候群
,
一次的機能障害
,
二次的機能障害
,
リハビリテーション看護
,
日常生活動作
,
生活指導
,
理学療法
,
在宅生活
,
パーキンソン病
,
作業療法
,
生活援助
pp.997-1016
発行日 1997年10月10日
Published Date 1997/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108491
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診断・評価・処方とリハビリテーション医の役割など
パーキンソン症候群は陽性症状として振戦・固縮,陰性症状として動作緩慢・姿勢反射障害・歩行障害・認知機能低下を主徴候とする慢性・進行性の神経変性疾患で1),一般的に表1のように分類される.パーキンソン症候群のなかではパーキンソン病が80%近くを占め,厚生省の統計によれば,人口10万人当たりの有病率は50人といわれている2).リハビリテーション医療においては,脳血管障害にっいで治療の対象となることの多い中枢神経疾患である.
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