リハビリテーション関連資料
作業療法士数の経時的変化
寺山 久美子
1
1東京都立医療技術短期大学
pp.669-671
発行日 1997年7月10日
Published Date 1997/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108429
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図は,わが国初の国家試験による作業療法士が誕生した昭和41年から平成9年までの32年間の作業療法士数の推移である.
国家試験合格者数を「有資格者数」として表しており,うち日本作業療法士協会に加入した者を「協会員数」としている.また「特例」とは,国家試験受験資格の特例措置により,臨床経験5年以上あり,所定の講習会を受講した者に受験資格を与えた措置により作業療法士となった者を言い,昭和60年をもって終了している.一方,「外免」とは外国の作業療法士養成校で学び免許を受けた者が,申請により一定の条件審査を受け,満たされれば,有資格者として認可された者のことである.本制度は残存しているが,国内の養成校の増加に伴って,厚生省による認可も容易におりなくなっている現状にある.また,「協会組織率」とは,有資格者中に占める作業療法士協会員の割合である,
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