学会報告
第9回中国四国リハビリテーション医学研究会―1994年12月4日(日),於:川崎医科大学現代医学教育博物館
明石 謙
1
1川崎医科大学リハビリテーション科
pp.185-191
発行日 1996年2月10日
Published Date 1996/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108049
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.病棟における「障害受容」への看護アプローチ―受容度チェックリストの作成にもとづいて
川崎医科大学附属病院リハビリテーション科
西本千佳子・楠本志穂・三宅則子
川崎医科大学リハビリテーション科
塚本芳久
障害患者の受容段階を「上田の分類」を基にチェックリストを作成し,3期間を設定して評価した.その受容段階を上昇,平行,変化,評価不能と4群に分類し,比較検討した.その中の受容段階と看護のかかわり方について1症例をあげ検討した.その結果,チェックリストを用いたことにより個々の看護婦の情報が統一され,各受容段階に適したアプローチを行い,効果を得た.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.