Japanese
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講座 リハビリテーションにおけるパソコン活用法
1.パソコンおよび周辺機器について―ハードウェアの変遷と展望
Personal Computers and Peripheral Equipments: History of the Computer Hardware Development.
伊藤 英一
1
Eiichi Ito
1
1神奈川県総合リハビリテーションセンターリハビリテーション工学研究室
1The Kanagawa Rehabilitation Center
キーワード:
パーソナルコンピュータ
,
ハードウエア
,
リハビリテーション
Keyword:
パーソナルコンピュータ
,
ハードウエア
,
リハビリテーション
pp.59-62
発行日 1994年1月10日
Published Date 1994/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107532
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はじめに
最近ではパーソナルコンピュータ(以下,パソコン)の高機能化と低価格化により,いつの間にかパソコンが置いてあることも珍しくなくなった.しかし,パソコンは観賞用(観賞に耐えうるものもあるが……)ではなく,実際に自分の道具として操れなくては意味がない.
またリハビリテーションの現場では,作業療法や職業訓練などにも利用され始めてきており.身体障害者用の各種入力装置(図1)や意思伝達装置なども関発されつつある.
そのような恵まれた環境にあるにもかかわらず,パソコンを使ってみたことがない,もしくはこれから使ってみたいがよく解らないと考えられている諸兄も多いのではないだろうか.そこで,パソコンとはどのようなもので,どのような用途に使うと便利なのかを2回にわたって解説する.
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