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増大特集 知っておきたいリハビリテーション・テクニック
機能障害へのアプローチ
言語障害に対するアプローチ―発語失行症
Apraxia of Speech.
伊藤 元信
1
Motonobu Itoh
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター
1Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
発語失行症
,
構音障害
,
言語治療
Keyword:
発語失行症
,
構音障害
,
言語治療
pp.989-992
発行日 1992年9月10日
Published Date 1992/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107195
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発声促通訓練
1.目的と理論的根拠
無意識的,自動的にできる動きを利用して意識的,随意的に発声できるようにする.随意的発声が困難でも無意識的,自動的に発声できる場合が多い(Darley・他,1975).
2.適応と禁忌
発語失行症が重度で随意的発声が困難な患者に適応.声帯に炎症が認められる場合は,この訓練は避ける.
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