Japanese
English
特集 リハ専門医への教育カリキュラム
脊髄損傷のリハビリテーション
Post-Graduate Education and Curriculum in Rehabilitation Medicine of Spinal Cord Injuries.
今村 義典
1
,
緒方 甫
1
Yoshinori Imamura
1
,
Hajime Ogata
1
1産業医科大学リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, University of Occupational and Environmental Health.
キーワード:
脊髄損傷
,
リハビリテーション教育
,
卒後研修
Keyword:
脊髄損傷
,
リハビリテーション教育
,
卒後研修
pp.987-989
発行日 1987年11月10日
Published Date 1987/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106663
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はじめに
産業医科大学リハビリテーション医学教室に入局し研修している殆どの医師は,日本リハビリテーション医学会認定の専門医を志しているので,受験資格の出来る5年間を一応の研修期間としている.医学部卒後2年間を研修医として,3年目からは専修医,助手または大学院生として研修を継続することになっている.
この研修期間には,リハビリテーション医学の基礎から臨床まで幅広く学ぶことを目的としている.研修機関については,特定の疾患の専門病院は持っていないために,特別のカリキュラムは無いのが現状である.脊髄損傷のリハビリテーションについてもしかりである.そこで,大学病院における研修が根幹となる.
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