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特集 脳卒中リハビリテーション・プログラムの再考
脳血管障害患者におけるホームエバリュエーションと家屋改造指導
Home Evaluation and Adaptation for Stroke Patients.
塚本 芳久
1
,
本多 知行
1
,
東嶋 美佐子
2
,
渡辺 進
2
Yoshihisa Tsukamoto
1
,
Tomoyuki Honda
1
,
Misako Higashijima
2
,
Susumu Watanabe
2
1川崎医科大学リハビリテーション科
2川崎リハビリテーション学院
1Department of Rehabilitation Medicine, Kawasaki Medical School
2Division of Physical and Occupational Therapist Training, Kawasaki Medical School
キーワード:
脳血管障害
,
ホームエバリュエーション
,
家屋改造
Keyword:
脳血管障害
,
ホームエバリュエーション
,
家屋改造
pp.961-964
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106397
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はじめに
障害を持った患者は,機能回復訓練の結果,病棟内での生活は自立できても,わが国特有の家屋構造での生活環境下ではその能力を生かし得ず,寝たきりになってしまうことがある.そこで,入院中にこの生活環境の問題を捉え,整備しておくことが必要になる.このアプローチがホームエバリュエーションと家屋改造指導である.
今回は脳血管障害患者に対象を絞り,我々の経験からその概要を述べてみたい.
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