Japanese
English
特集 訪問指導とその問題点
家屋改造と職場訪問について
Reconstructive planning for patient's house and visiting program to workshop.
原田 文子
1
,
大喜多 潤
1
,
福本 久仁子
1
,
松田 美穂
1
,
山下 隆昭
1
,
和田 正人
1
,
西村 隆
1
,
荻野 ふさ子
1
Fumiko HARADA
1
,
Takaaki YAMASHITA
1
,
Masato WADA
1
,
Fusako OGINO
1
1兵庫県リハビリテーションセンター
pp.101-105
発行日 1974年2月15日
Published Date 1974/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100777
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1.はじめに
当センターでOTが関与している訪問指導には,主として家屋改造と職場訪問がある.我々は,44年10月から48年10月までの4年間に,
家屋改造 49例,職場訪問 36例
を経験した.全例当センター入所者又は付属中央病院に入院した患者であり,各々に対するリハビリテーションプログラムの一環として行なわれてきたものである.
家屋改造については,比較的スムーズに訪問できる体制が整いつつある.従って症例は一例に止め,我々のとっているシステム,現状での問題点を中心に紹介する.一方,職場訪問については,内容が広範である事や訪問体制の不備によって,問題点を十分検討できる段階にない為,経過の異なる3例の症例を中心として,経験を紹介する.
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