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実践講座 職業リハビリテーションの現状と問題点(1)
座談会 職業リハビリテーションのゴール(1)―障害者雇用の現状
The Goal of Vocational Rehabilitation.
下條 武雄
1
,
鈴木 孝尚
2
,
調 一興
3
,
大山 泰弘
4
,
小川 孟
5
Takeo Shimojo
1
,
Takahisa Suzuki
2
,
Kazuoki Shirabe
3
,
Yasuhiro Ohyama
4
,
Hajime Ogawa
5
1物産サービス株式会社
2ヤマハ発動機株式会社製造事業部
3全国授産施設協議会
4全国重度障害者雇用事業所協会
5横浜市総合リハビリテーションセンター
キーワード:
職業リハビリテーション
,
障害者雇用
Keyword:
職業リハビリテーション
,
障害者雇用
pp.61-66
発行日 1990年1月10日
Published Date 1990/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106201
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小川(司会) これから半年間にわたって連載されます実践講座「職業リハビリテーションの現状と問題点」のトップを切って,まず「職業リハビリテーションが目指すゴール」から考えてみようと思います.
ご承知のように,このところ職業リハビリテーションの在り方について様々な意見が聞かれます.それはわが国だけでなく,むしろ欧米のほうが活発かも知れません.従来のサービスの見直しや改革の論議とともに,新たな試みもなされているようです.いずれも,問題の焦点は,職業リハビリテーションのサービスを経ても就職に結びつかない,つまりゴールに達し得ない重度障害者の就労をどうするか,ということにあると思います.
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