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特集 国際協力
脳卒中のリハビリテーション研究の国際協力―ポストコングレスセミナー倉敷
The Cooperative International Study of Cerebral Appoplexy (16TH RI Post-congress Seminar KURASHIKI).
伊勢 眞樹
1
Masaki Ise
1
1川崎医科大学リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Kawasaki Medical School.
キーワード:
脳卒中
,
共同研究
Keyword:
脳卒中
,
共同研究
pp.403-405
発行日 1989年6月10日
Published Date 1989/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106067
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はじめに
第16回リハビリテーション(リハ)世界会議のポストコングレスセミナーが,倉敷市で「脳卒中患者の医学的リハ」を主題として1988年9月10日,11日に開催され,フィリピン,スウェーデン,アメリカ,中国など各国からの参加を得て脳卒中に関する医学研究の最先端の討論がなされた.
周知のように,日本のリハにおいて脳卒中は様々な角度から研究がなされ,他国と比し孫色はないと考えられるが研究の国際協力に視点を移せばいまだ十分とはいえない.
本稿では,脳卒中のリハ研究の国際協力(すなわち共同研究)の現状とその問題点,今後の発展について述べる.
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