Japanese
English
研究と報告
車椅子テニス大会にみる対麻痺者の体力医学的検討
Physical Fitness of Paraplegics in Wheelchair Tennis Competition.
梅津 祐一
1
,
緒方 甫
1
,
田中 宏太佳
1
,
大川 裕行
1
,
平井 美加
1
,
松尾 清美
2
Yuichi Umezu
1
,
Hajime Ogata
1
,
Hirotaka Tanaka
1
,
Hiroyuki Ohkawa
1
,
Mika Hirai
1
,
Kiyomi Matsuo
2
1産業医科大学リハビリテーション医学教室
2総合せき損センター
1Department of Rehabilitation Medicine, University of Occupational and Envioronmental Health.
2Spinal Injury Center, Iizuka.
キーワード:
車椅子テニス
,
対麻痺
,
体力
,
酸素摂取量
Keyword:
車椅子テニス
,
対麻痺
,
体力
,
酸素摂取量
pp.353-357
発行日 1989年5月10日
Published Date 1989/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106055
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はじめに
車椅子生活者の間では,近年,健康管理の目的で個々の体力に応じたスポーツを行う者が増えており,質的にも量的にもそのレベルの向上には目を見張るものがある1,2).今回,我々は,'87・飯塚国際車椅子テニス大会に出場した対麻痺者に対し,体力医学的評価を行い,車椅子テニス競技の運動量,競技者の体力を車椅子マラソン競技や健常人との比較を行い検討を加えた.今後の問題点を混じえ報告する.
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