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編集後記
大井 淑雄
pp.82
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105998
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今回の特集は基礎医学basic scienceのいろいろな領域からリハビリテーション医学に特に関連の多い分野をとり上げてみた．
骨塩ハイドロキシアパタイトと電気的刺激との研究はかなりされており今後益々重要かつ学問的にも興味あるところである．神経筋については編集子の一人千野がまとめ，骨関節疾患の代表的なものの一つのリウマチについては水島裕氏のお手をわずらわした．免疫学の発達と変貌は非常に急速であるので，ともすれば我々のまったく知らぬ世界となってしまう．その点，岡・水島論文はわかりやすく記述されている．骨軟骨基質の生化学については岩田氏が非常に多忙のため一時我々も断念しようかと思ったが編集子がその重要性を考えて無理をお願いした．
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